先輩の声 (1) | 採用情報 | 株式会社トーセーシステムズ | 東京精密 ACCRETECH

最先端の技術をクローズアップすると、そこにTSSのテクノロジーがあります。

トーセーシステムズ TSS 採用情報 開発部第1グループ 次長
インタビュー




A.N


1987年4月入社

20年近くやってきて飽きたことがないのは、天職だから。

ミクロンの単位の誤差をソフトで制御するのが私たちの仕事。

私が入社した87年はTSSが新卒の採用を開始した第一期。コンピュータの専門学校を出て、当時、主流だった汎用機系ソフトの開発などではなく、ソフトを使ってモノを動かす仕事がしてみたかった。それでTSSへの入社を決めたんです。半導体製造装置の歴史は、その時代にヒットした電子製品とリンクしています。だから、私の入社当時なら家庭用ゲーム機向けの製品。中でも私自身はプローバ一筋で、20年近くやってきたことになります。

半導体は非常に精密であるうえに、過酷な環境で使われる部品でもあります。例えばエンジンの燃料噴射装置に使われるものだと100から200℃に加熱されても性能を保証しなければならない。そのため、プローバ自体に熱源が搭載されていて、200℃近い熱を出すんです。当然、金属は膨張しますから、検査用の針の動作が数ミクロンの単位で変わってしまう。そこをソフトでコントロールするというのも私たちの仕事になるのです。

プライドがあるから、開発に不可能はないと信じている。

設計者からのオーダーが厳しすぎて「こんなもの、できるか!」と思うことはしょっちゅうです。でも、不可能はない、というのが私の哲学。条件が厳しければ厳しいほど「ほかの奴にはできなくても、俺にだったらできるはずだ」なんて負けん気が出てくる。どうにか成功して「俺の技術を見てみろ!」なんて心で快哉を上げる時が、技術屋としての一番の幸せ。不思議なことに、20年やっててもまったく飽きないんです。

半導体製造装置というのはものによっては10年以上、使うことができます。時には納入先に出向いて、自分が若い頃に手掛けた製品の修理やリニューアルを手掛けることもあります。元気でやってたか?なんて、思ったりね。世の中に胸を張れない製品は、市場に出せませんから、手掛けてきた装置への思い入れは強いですよ。製品の一台一台を、自分のものだ、と思うから続けてこられたんだと思います。天職、なんでしょうね。